病棟のご案内
入院手続きと注意事項
入院に関するお問い合わせ
地域連携・よろず相談室
入院に関する各種ご相談は「よろず相談室」の看護師・医療ソーシャルワーカー(MSW)が対応します。
■入退院に関すること
■介護保険・障碍者福祉に関すること
■虐待に関すること
■病気になったために医療費や生活費が心配
■在宅医療、施設入所などについて詳しく知りたい
■医療保険、公費負担、年金などについて、制度や手続きを知りたい
■国民保険の減免制度について知りたい
■無料・低額診療を受けたい
など地域の医療・介護・生活の支援窓口として相談をしています。
もちろん料金は無料ですので、診療や入院の際などお気軽にお寄りください。
医療・介護なんでも相談電話
受付時間(月曜~金曜 10時~19時)
TEL(058)241-0681
入院手続きと注意事項
入院時受付・持参品
提出書類
<事前>入院申込書(保証書)
<入院当日>診察券、保険証、公費受給者証(老人医療、乳児医療、母子医療、身体障害者)
持参いただく日用品
●日用品(洗面用具、ティッシュペーパー、スリッパ、シャンプー等)
●タオル・バスタオル・肌着類・寝衣(パジャマ等)
●筆記用具
●寝衣(パジャマ等)
※ 寝具は、病院で用意します
※「CSセット」のお申し込みでご利用いただける商品もあります。
※当院では、患者家族等による持ち込みの紙おむつを利用しての介助は致しません。
介助のおむつ交換はCSセット商品のみとなります。ご了承下さい。
入院時必需品レンタルシステム CSセット
入院される際に必要となるパジャマ・タオル・紙おむつ等の日常生活用品を日額定額制レンタルでご利用いただけるサービスです。
基本の入院料には含まれません。ご利用には、別途お申し込みが必要です。
※紙おむつ等の排泄ケア用品を使用される方は、「CSセット」の追加プランの「紙おむつプラン」のご契約をお願い致します。
入院中の注意事項
食事について
1. 食事は、病状に応じて病院でお出しします。
2. 持ち込みは、さけてください。
3. 絶食の指示は、必ずお守りください。
4. 食事、栄養などの相談は、看護師に申し出てください。必要に応じて管理栄養士の相談を受けて頂くことが可能です。
入院中のお願い
1. 入院中は、医師及び看護師、病院職員の指示をお守りください。お守りいただけない場合には、病院で治療の責任がもてませんので、退院していただくこともあります。
2. 他の病室、診療室、ナースステーションに出入りすることはご遠慮ください。
3. 無断で外出、外泊はしないでください。やむを得ず外泊・外出の必要が生じた場合は、担当看護師にお申し出ください。
4. 寝衣、スリッパのまま外出することは、ご遠慮ください。
5. 消灯時間は、午後10時です。消灯後の騒音及び談話は他の人の迷惑になりますからご遠慮ください。
6. 非常の際は、落ち着いて病院職員の指示に従って行動してください。
7. 病院内の喫煙・飲酒は、堅くお断りします。
非常時について
1. 非常口、非常扉、消火器、避難経路、避難場所などについて、お部屋に表示してありますので、事前にご確認ください。
2. 万が一、火災や災害などが発生したときは、職員の指示に従って落ち着いて避難してください。エレベーターは使用できません。
その他
1. 感染予防のため手洗いの励行をお願いします。
2. 生花などの持ち込みはご遠慮ください。
3. 病院備え付けの備品等は大切に、壁などに紙などを貼らないようにしてください。
4. 貴重品その他不要な物品は、病室内に持ち込まないようにしてください。
5. 盗難には十分お気をつけください。貴重品はセーフティボックスをご利用ください。
6. 電話は1Fに設置の公衆電話をご利用ください。院外からの電話は業務に支障をきたしますので、緊急以外はお断りすることがあります。
7. 携帯電話の院内での使用は、医療機器に悪影響をあたえる恐れがありますので、使用をお断りします。
8. ラジオなどの電気器具使用については、看護師へ事前に申し出てください。
9. テレビは、病室の各ベッドにカード式テレビが設置してあります。カードは、各病棟の販売機でご購入ください。
10. 病院職員に対する心遣いは堅くお断りします。
11. 洗面所にコインランドリー(TVカード支払も可能な洗濯機・乾燥機)がありますので、ご利用ください。
面会・付き添いについて
面会時間は午後1時から午後8時まで
午前中は患者様の診察や検査などがあり、ご本人の療養の妨げになる場合がりますのでこちらからご依頼しない限りお断りさせていただいています。ご了承ください。
・入院療養中の患者様の治療、安静の確保のためご協力ください。
・面会は他の患者様の迷惑にならないよう静かにお願いします。
・歩ける方は食堂をご利用ください。
・病状や患者様のご希望により時間の制限または、お断りすることがあります。
感染防止対応について
院内感染防止の観点から面会を制限する場合があります。
制限の最新情報は病院ホームページのトップページおしらせを参照ください。
・院内、病棟設置の手指消毒剤の上、ご面会お願いします。
・乳幼児を連れてのご面会はお控えください。
・面会者ご自身が風邪気味など体調が悪い場合は面会をお控えください。
・感染予防のため、生花の持ち込みはご遠慮ください。
・ペットの持ち込みはできません。
付き添いについて
・許可のない付き添いは認められておりません。
・患者さんの病状等でご家族が付き添いを希望される場合は、看護師にお申し出下さい。
・食事のご用意はできません。各自でご用意ください。
入院費用・退院手続きについて
請求・支払い手続き
請求について
退院時に、スタッフが請求書を、お部屋にお持ちします。
引き続き入院されている方には、毎月10日前後に前月分の請求書をお渡し致します。
会計(支払い)について
1階受付が会計窓口となります。
※1万円以上の場合は、クレジットカードのご利用も可能です。
CSセットの支払いについて
利用終了から2週間程度で請求書が郵送されます。
コンビニエンスストア・郵便局にてお支払いください。
無料・低額診療事業について
無料・低額診療事業とは
生活困難な方が経済的な理由によって必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、無料または低額な料金で医療を利用していただく制度で、社会福祉法に位置づけられている事業です。
患者自己負担分を病院側で一部または全額を受け持つことで、患者は、経済的不安なく治療を受けることができます。
私たち岐阜勤医協の病院・診療所は、この無料低額診療事業を2009年6月1日から開始しました。岐阜県内の一般病院では初めての取り組みとなります。
差額ベッド料金をいただかない理由
病院で入院する場合に「特別室料」や「小室料」など、いわゆる「差額ベッド代」というものを徴収される場合があります。
これは特殊な治療や環境を要する場合がある時に、患者さんの同意のもとで徴収を許されているものであり、保険診療にはならず、すべて患者の重い自己負担となっています。
「お金の心配をしなくても安心してかかれる自分たちの医療機関が欲しい」という声に、地域住民と医療従事者が手を携えてつくられたのが、岐阜勤労者医療協会(岐阜勤医協)です。私たちが一貫して大切にしてきたことは、「お金のあるなしで命が差別されてはいけない」ということです。この「無差別・平等」の理念を掲げる岐阜勤医協では、差額ベッド料金は一切いただいておりません。個室の利用は、患者さんの病状に応じて決めています。
退院の手続きと証明書について
退院の時間は原則として午前中
●退院は、主治医・担当医によって決められます。退院日は、病棟看護課長にご相談ください。
●退院時に「退院証明書」をお渡し致します。退院後3ヶ月以内に入院した場合、入院先の病院でこちらの「退院証明書」を提示してください。
●退院された時に「退院証明書」をお渡しできなかった場合は、後日郵送または外来でお渡し致します。
●生命保険などの「入院証明書」をご希望の方は、診断書の用紙を保険会社などから取り寄せていただき、病棟の受付に提出してください。その際加入された年月日を教えてください。(保険証書に書いてあります)退院された後は外来の受付でも結構です。